はりま猫伝説プロジェクト:作品紹介
姫路城薪能
「足跡は、炎へ ― 五月の城にて」
〜1400年の時を超え、古墳の火が姫路城の薪火へ繋がる物語〜
「はりま猫伝説プロジェクト」から、新たな共作(コラボレーション)が誕生しました。
五月の宵、世界遺産・姫路城を舞台に繰り広げられる「姫路城薪能」。
その幽玄なる世界観を、画家・横田実氏の描く美しい画と、山下千鶴による言葉で綴った、特別な作品(チラシパンフレット)です。
【作品の背景】
この作品の核にあるのは、1400年前、播磨の地で焼かれた須恵器に残された「猫の足跡」です。見野古墳群から出土し、姫路市指定有形文化財となったこの土の記憶は、かつてこの地を歩いた「しあわせの気配」を今に伝えています。
【構成】
• 表面:画・横田 実
薪能の火影に揺らぐ城壁や、そこに漂う伝説の気配を、横田実氏が独自の感性で描き出しました。一枚の絵の中に、古代と現代が交差する不思議な静寂が宿っています。
• 裏面:文・山下 千鶴
「火」をキーワードに、1400年前の窯の炎、千姫が見上げた月、そして薪能の炎を一本の糸で繋いだ物語です。猫の足跡が付いた不思議な楽器を奏でる青年「ミノル」を通じ、目に見えない幸せの種が未来へと受け継がれていく様子を描いています。
【共創(Co-creation)の想い】
ハピにゃんは、ひとつの形に縛られない「しあわせの気配」です。
歴史家、芸術家、音楽家、そしてこの街に暮らす人々。多様な感性が重なり合うことで、眠っていた播磨の猫伝説が、現代の物語として息を吹き返します。
このチラシを手にした時、あなたの胸の奥にも、1400年前から続く温かな足跡が芽生えるかもしれません。

